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電気圧力鍋!クーポン利用で5000円引き!


 

今回レビューするのは、アイリスオーヤマ電気圧力鍋「KPC-MA4」です。アイリスオーヤマ電気圧力鍋と言えば、昨年発売された「KPC-MA2」が大ヒット。キッチンに置いても圧迫感のないコンパクトで落ち着いたデザイン、圧力調理から無水調理、低温調理、なべ料理まで幅広い調理モードを搭載、豊富な自動メニューや手動メニューをダイヤル+ボタンでテキパキと選べる操作のしやすさが高評価を集めています。

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新モデルの「KPC-MA4」。デザイン・機能ともに大ヒットモデルの「KPC-MA2」をほぼ継承

 

ただし、コンパクトさというのは一長一短で、「KPC-MA2」の満水容量は2.2L、調理容量は1.4Lで、一度に調理できる料理は2人分程度です。1~2人暮らしの世帯にはぴったりですが、夫婦+子供など3人以上の世帯には、かなり量が足りません。ちなみに、筆者宅では「KPC-MA2」を購入し愛用中。夫婦2人暮らしなので通常は問題なしですが、カレーを作った時の「2日目のカレー」が食べられないのが、個人的には残念でした。

今回発売された「KPC-MA4」では、満水容量4L、調理容量2.6Lと「KPC-MA2」から容量がほぼ倍増し、3~4人分の料理が作れるようになりました。ただしその分、サイズは大型化。大型サイズになって使いやすいのか、使いにくいのか、実際に使用して検証していきたいと思います。

 

新モデル「KPC-MA4」は、デザイン・機能ともに大ヒットモデル「KPC-MA2」をほぼ継承
「KPC-MA4」は、デザインは「KPC-MA2」とまったく同じ。それがそのまま大きくなった印象です。

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サイズは約320(幅)×232(高さ)×334(奥行)mmで、重さは4.5kg

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付属パーツ。後方左から、内鍋、本体、ふた、前にあるのは付属品で、左からマグネット着脱式の電源コード、蒸しプレート、白米用計量カップ。これに取扱説明書とレシピブックも付属。「KPC-MA2」とまったく同じ構成です

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左が「KPC-MA4」で、右が「KPC-MA2」。サイズ感的にはひと回りからふた回り違います

 

フタや蒸気口、内鍋などの構造もほとんど同じ。違っているのは、フタの内側に装着するパッキンがレールに固定するようになったこと。フタが大きくなり、従来のツメにひっかける方式ではパッキンが外れてしまう心配があったのでしょう。また、フタを開く・ロックする方向も逆になっていました。

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パッキンの取り付け方の比較。左が「KPC-MA4」で右が「KPC-MA2」です。「KPC-MA2」はフタの径が小さいため、ツメにひっかけるだけで安定します

が、「KPC-MA4」はパッキンをリング状のレールにかぶせて、パッキンが動かないようになっています

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左が「KPC-MA4」で、右が「KPC-MA2」。「ひらく←→しまる」が逆方向になっています

操作の仕方も「KPC-MA2」とまったく同じで、液晶パネルのトップメニューには「自動メニュー」「手動メニュー」など6つのメニューが並んでいます。違いは、自動調理メニューが「KPC-MA2」より15種類増えて80種類になったことくらい。現在「KPC-MA2」を使っている人が「KPC-MA4」に買い替えても、ほぼ違和感なく使えると思います。

新メニューのチャーシューも加熱時間1時間強で納得の仕上がり
ということで、実際に料理を作ってみましょう。最初に作るのは、自動メニューに新たに追加された「チャーシュー」。豚の肩ロース肉をたこ糸で縛り、圧力調理を行います。加圧時間は20分。圧力がかかるまでの時間と減圧する時間を合わせて、調理時間は1時間5分です

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たこ糸で縛った肩ロースかたまり肉の全体に焼き目をつけます。肉をたこ糸で縛るのは形が崩れないようにするためです

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調理終了したら肉をひっくり返して、まんべんなくつゆを染み込ませます

あら熱を取ったあと、さらに冷蔵庫の中で半日つゆに漬け込んで薄切りにしました。冷蔵庫に入れていたせいか、すごくやわらかいわけではありませんが、噛み締めると肉のうまみが口に広がる上々の仕上がりです。

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たこ糸で縛っていたせいか、チャーシューは身が崩れることなく、スムーズに切れました

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電気圧力鍋なら、テーブルの上でも調理可能。「決定」ボタンを押したら、火加減を見ることもなくほったらかしで料理が完成します